モノシリンの3分でまとめるモノシリ話

モノシリンがあらゆる「仕組み」を3分でまとめていきます。

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須賀原洋行が思いっきり嘘をついている件

今日たまたま見つけたのだが,漫画家の須賀原洋行が私の著書「アベノミクスによろしく」について,とんでもない嘘をついていることが発覚した。

これは看過できん。

ツイートは下記のとおり。今年の1月30日だからだいぶ前。

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私の本を読んだ人なら分かるが,私はドル建てのGDPなんぞ使っていない。

名目GDPが民主党政権より下がったとも書いていない。

読んでいたら絶対に間違えない。

須賀原が私の本を読まずに書いているのは明白。

何が悪質かというと,「補足しておくと「~よろしく」では安倍政権になって名目GDPが民主党政権より下がっていると書かれていると,あたかも私の本を読んだかのようにツイートしている点である。

読んでもないのに読んだフリをして,嘘を書いているのである。

 

前にも須賀原のツイートは引用してツッコミを入れたことはあったが,これは「読まないで想像で書いているのかな」とも受け取れるものだった。下記のとおり。

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「これ『アベノミクスによろしく』のせいだよね」と言っているだけなので,ツイートを見た人にとっては「読まないで想像で言っているのかな」と受け取れなくもない。

 

しかし,今回見つけたツイートは違う。

と書かれている」とあたかも読んだかのようにツイートしている。

悪質さの次元が違う。

これを見た人は「アベノミクスによろしく」を読んだ上で須賀原がツイートしていると受け取るだろう。

 

明らかにわざと嘘をついている。確信犯である。

ふざけるな。

中身で反論できないから嘘で潰そうということか。卑怯者。

 

==20180724追記==

その後,本人から謝罪を受けたのでこちらも読んでください。

blog.monoshirin.com

 

今度は高橋洋一氏にツッコミを入れてみる#ソノタノミクス

今度は高橋洋一氏にツッコミを入れてみよう。

 

私がJBPRESSに書いたこの記事について,今度は高橋洋一氏が「デマだ」と言ってきた。

jbpress.ismedia.jp

 

高橋氏の記事はこちら。

www.zakzak.co.jp

 

このGDP改ざん疑惑について,まさにお手本のような間違いをしてくれているので,さらす。

 そして、「GDPはかさ上げされている」というのはデマのたぐいだ。日本のGDP統計は、5年ごとに基準改定されている。2016年にも基準改定が行われたが、その際、09年に国連で採択された国際基準も取り込んでいる。改訂された場合、過去の値も遡及(そきゅう)適用されるので、改訂自体で統計数字が混乱するわけではない。もしこの手順が改竄(かいざん)というのなら、政府の統計委員会などに膨大な議事録が公表されているので、ぜひ指摘したらいい。

 それまでGDPに計上されていなかった研究開発費について、改訂後は「知的財産生産物」という固定資本として扱われ、その増分は設備投資になる。そこで「かさ上げ」という批判が一時出たが、過去データも遡及すればいいだけだ。

 

 

上記でいう「国際基準」とは,GDP算定の国際基準である2008SNAのことである。研究開発費のことについて触れているが,これは2008SNAによって新たにGDPに加えられるものである。

この高橋氏の文章を読んだ人は「国際基準に合わせた結果かさ上げされただけであって,何も問題ない」と解釈するであろう。

もう,ものの見事に内閣府の術中にはまっている。高橋氏は,私が繰り返し指摘している,2008SNAと全く関係ない「その他」の部分について一切言及していない。

高橋氏の場合,わざとやっている可能性があるが,そうだとすれば悪質である。

わざとではなく,本気でやっているなら,専門家として恥ずかしくないのかなと思ってしまう。

 

このGDP改ざん疑惑の最も重要な部分は「2008SNA対応部分」ではない。それとはまったく関係ない「その他」でアベノミクス以降が異常にかさ上げされており,アベノミクス以前は逆にかさ「下げ」されているのが問題なのである。

アベノミクス擁護派はひたすら「国際基準に合わせただけ」と強調し,私の主張を「デマ」と断定する。

何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も繰り返し言っているのだが,私が問題にしているのはその国際基準と全然関係ない「その他」の部分である。

 

擁護派の諸君がひたすら間違えるので,この現象に新しい名前をつける。

ソノタノミクス。

どうだ。これなら間違えないだろう。従前「カサアゲノミクス」と名付けていたが,これだと「かさ上げは国際基準に合わせただけ」といちいち同じ間違いをされてしまう。しかし,「ソノタノミクス」なら間違えないだろう。きっと。

 

同じグラフを何度も使っているがまた使う。

これが改定前の名目GDP。

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2015年度のGDPは1997年度より20兆円以上低い点がポイント。

この形をよく覚えておいてほしいのだが,90年代はおしなべて2015年度よりも高い。2015年度より下なのは1994年度しかない。

なお,2015年度までしかないのは,旧基準の数字がそこまでしかないから。

そしてこれが改定後。

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改定後はなんとびっくりほとんど1997年度と2015年度の差が無くなっている。わずか0.9兆円。そして,1997年度以外の年度は,全て2015年度より低くなっている。まさに歴史が変わってしまった。

 

旧基準との差額を抜き出すと下記のとおり。

 

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アベノミクス以降(2013年度以降)だけビヨーン。

そして,アベノミクス擁護派が強調している「2008SNA」対応部分のかさ上げ額がこちら。

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まあこれもアベノミクス以降がビヨーンとなっていて怪しい。しかし,2008SNAと無関係の「その他」は比較にならない。ご覧いただきたい。

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このグラフだけ棒グラフにしているのは,かさ「下げ」もされていることを視覚的に分かりやすくするためである。

アベノミクス以降のみ,突出してかさ上げされている。平均して5.6兆円。

他方,それ以前は,棒が下向きに出ていることからも分かるとおり,かさ「下げ」されているのである。
特に1997年度と2015年度に注目してほしい。1997年度は5兆円もかさ「下げ」されている。他方,2015年度は7.5兆円もかさ「上げ」されているのである。

すなわち,この「その他」の項目だけで12.5兆円も差が縮んだことになるのだ。

「その他」の影響力がどれだけ大きいか,改定後の数値から「その他」を引いたグラフを見てみよう。

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全然違う。これだと1997年度と2015年度は13.4兆円も差がある。

 

「その他」があったからこそ,2015年度が1997年度にほぼ追い付く,という現象が起きたのである。

そして,2016年度は史上最高の名目GDPを記録している。

この問題についてより深く分析したのが下記の記事。

blog.monoshirin.com


特に家計最終消費支出が怪しいことになっているのがミソである。

 

当ブログの読者は,また同じようなことを書いていると思われるかもしれない。

同じような間違いをして私の主張を「デマ」と断定する輩が次から次へとわいてくるから仕方がない。

須賀原洋行氏,不破雷蔵氏,高橋洋一氏・・・ことごとく「GDP改定は2008SNA対応によるもの」という認識で止まっており,「その他」問題に目を向けていない。

 

内閣府がいかに巧妙な仕掛けを施したかがこれで分かるだろう。

これで騙される人を地道に減らしていくために,私は何度でも同じことを書こうと思う。特に,社会的影響力が大きいと思われる人物が間違った場合についてはいちいちツッコミをいれていこうと思う次第である。

 

もう一度書くが,この「その他」によってアベノミクス以降だけが大きくかさ上げされる一方,特に90年代が大きくかさ「下げ」されている現象を

ソノタノミクス

と名付ける。

 

流行らせよう。#ソノタノミクス

 

アベノミクスの失敗全般について知りたい方は拙著をどうぞ。

 

 

 

不破雷蔵さん,それは私に対する名誉棄損ですよ。

私がJBPRESSに寄稿した記事について,池田信夫氏と須賀原洋行氏が適当なことを言っていたのでツッコミを入れた下記の記事はけっこう読まれた。

blog.monoshirin.com

 

まあこの程度ならツッコミを入れて終わりだが,ちょっと比較にならない人物が現れた。

不破雷蔵という人である。

たまに私も彼が運営している「ガベージニュース」を読んでいるので前から知ってはいた。ツイッターフォロワーも約1万5000人いて,ヤフーオーサーでもある。

news.yahoo.co.jp

したがって,それなりに影響力がある人物である。

私がJBに寄稿した記事に関連して,信じられないくらい事実無根なことが書いてある。

www.jgnn.net

 

大した影響力も無い人が言うなら無視するが,彼はそうではないので無視するわけにはいかない。これはあまりにもひどい。以下,引用する。

以前反社というか社会を批判するのを生業としている方の書籍が話題を呼んでおり、その書籍の筆者の炎上商法的な記事が再びネタとして持ち上がっている。内容としては非常に稚拙、かつ数年前に問題だと指摘されたけど何の問題も無いというツッコミが入りまくって収束したもの。要はネタのリサイクル。

あたかも私が反社会勢力に属し,炎上商法的な記事で社会を批判して生計を立てているかのように読める文章である。一体何を根拠にそんなことを言っているのか。

さらに,「数年前に問題だと指摘されたけど何の問題も無いというツッコミが入りまくって収束したもの」と指摘しているが,これも完全なデマである。

私はGDP改定について,アベノミクス以降だけ大幅にかさ上げされており,その最も大きな要因となっているのが,「その他」という項目であることを繰り返し問題にしている。「2008SNA対応」というGDP算定国際基準に合わせることを隠れ蓑にして,それとは全く関係の無い「その他」という項目で大幅な調整がされているのである。

これについては専門家からのツッコミは全然ない。当たり前だ。彼らは気付いてすらいないのだから。したがって収束などしていない。

 

「その他」については,改訂から1年以上経過してようやく「内訳に近いもの」が出てきた。私はこれについて分析した記事を書いている。

blog.monoshirin.com

 

こうやって分析しているのもおそらく私だけである。だから「収束した」というのは完全にデマ。

で,「やっぱり」となったのだが,不破雷蔵氏は私の著作を読まずに批判しているのである。それは下記文章から明らかである。

記事の書き手のプロフィールを見たら、弁護士であることに気が付いてあらためて驚き。肩書がその人の品質やレベル、言及の確からしさを裏付けるものではないということが改めて分かる次第。

私の本には私のプロフィールが当然書いてある。したがって,私の本を読んでいれば,「弁護士であることに気が付いてあらためて驚き」とはならない。私の本を読んでもいないのに単なる想像で私を誹謗中傷している。

ちなみに,私のプロフィールはアマゾンにも書いてある。彼はここすら見ていなかったようである。

 

 

 

私がどのような主張をしているのかを確認もせずに「反社というか社会を批判するのを生業としている方」と彼は断定し,私を大ウソつきであるかのように書いているのである。私は本当に驚いている。

 

さらにこんなことも言っている。

まぁ、その記事そのものについてはそういうレベルなので、言及すらしない。

しねえのかよ。そこ一番重要なところだろ。

どうも書いていることを見ると,おそらく私がJBに寄稿した記事も読んでいない。読んでいたら「その他」問題が収束している等とは言えないはずである。

ところで,彼は「ひがくぼきみお」なる人のツイートを引用している。このひがくぼ氏のツイートも,肝心なところでやっぱりダメなので曝しておく。

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見てのとおり「世界標準の2008SNAの「その他」で勘違い」しているけど」と書いている。

GDP積算方法は国際基準に合わせただけ」という文章を置いてから,「世界標準の2008SNA「その他」」と書いているので,あたかも2008SNAの中に「その他」が含まれているかのように読める文章である(例えば,【2008SNAとは関係ない「その他」】と書くなら適切であろう)。分かっていてあえてミスリードを誘うように書いているのなら本当に悪質。

何度も何度も何度も何度も何度何度も言っているとおり,2008SNAと「その他」は関係ない。

で,「その他」に色々入っているのは私も当然理解していて,肝心の内訳が全然不明で事後検証が全く不可能だったから疑惑がある。

私がギャーギャーさわいだら内訳に近いものをやっと改定から1年以上経過して内閣府が出してきた。それに関する分析を全部書くと量が多すぎるから,JBの記事にはこのブログの私の分析記事へのリンクを貼った。

ちゃんと私の主張を読んでから批判しろよ。不勉強はあなただよ。

ところで,ひがくぼ氏は一応私のJBの記事を読んでいるようだが,下記の異常なグラフを見ても何の疑問も持たない方のようである。そこにも私は驚いている。

 

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90年代が思いっきり下げられ,アベノミクス以降は思いっきり上げられている。1994年度と2015年度はこの「その他」だけで実に15.3兆円も差がついているのだ。これに疑問を持たない方が不思議である。

自民党以外の政権下でこの現象起きたらあなたは同じ反応しますかね。

 

なお,ひがくぼ氏はこんなツイートもしている。

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「野党ですら引用できないレベル」と言っているが,引用されている。

私もつい最近知ったのだが,平成30年5月24日の参議院総務委員会で杉尾議員が取り上げていたのである。議事録から引用する。

○政府参考人(長谷川秀司君) お答え申し上げます。
 今回の基準改定でございますが、あくまでも国際基準にのっとりまして、また、より正確に経済状況を把握するために行われたものでございます。
 以上でございます。
○杉尾秀哉君 その辺がどう説明を聞いても、私は経済の専門家じゃないからかも分かりませんけれども、分かりません。
 その③のところがやっぱりブラックボックスになっていると思うんですが、実はこれ、私が発見したことではなくて、もう読まれた方もいらっしゃると思うんですけど、明石順平さんという、この方も経済の専門家じゃない、弁護士さんでありますけれども、「アベノミクスによろしく」という著書で展開している論理なんですね。この本の中で明石さんは、怪しいかさ上げと、歴史を書き換えたいから二十二年も遡って改定したと。確かに今回の改定の四項目の中に二十年遡るというのがあって、歴史を書き換えたいからなんじゃないかと、こういうふうな指摘をされています。これは明石さんの本の中に書かれていることですからね。
 それで、ちょっと資料五を、五ページ目を見ていただきたいんですけれども、これ、自民党さんが去年の総選挙で掲げた政策のホームページの接写というかコピーなんですね。確かに、ここに名目GDP過去最高五十兆円増と、こういうふうに書いてある。
 さっき言った③のその他の項目なんですけれども、ちょっと三ページ目、四ページ目、見ていただけますか。GDPのかさ上げ幅が、確かに安倍政権になってからぐんぐん増えているんですね。四ページなんか見てみますと、その他のかさ上げ幅に至っては、それまで、安倍政権まではほぼこれマイナスかゼロ近辺です。ところが、同じ基準で改定したはずなのに、安倍政権になってから③のかさ上げ幅がどんどん上がっちゃっているんですよ。
 こういうのを見ると、確かに明石さんが言われているように、ちょっと不自然じゃないかなと思うんですが、実際にその数字がこうやって自民党さんの選挙のマニフェストというか政策集の中に書かれて、過去最高ということを書かれているんですよね。もしこの改定がなかったら過去最高に多分なっていないんですね、五十兆円増というのもありますけれども。
 そこで、ちょっとうがった見方かもしれませんけれども、まさか政府・自民党に言われてこういう数字を作ったということはないと思いますが、いかがでしょう。

この調子でガンガン取り上げてほしいものである。政府参考人が「あくまでも国際基準にのっとりまして・・」と強調しているのがミソである。やはり「2008SNA対応」を隠れ蓑としていることがよく分かる。


さて,不破氏の話に戻る。目を疑うような誹謗中傷は他にもある。

 

で、色々とツッコミを入れたけど。以前【「嘘をつくのは低コスト、嘘を検証するのは高コスト」非対称性の宇宙大原則】でも指摘したように、今件のような著作物出版者の炎上商法の問題点は、どれほどアレな内容でも、出版物の知名度を上げて売上を伸ばせば、最低勝利条件を満たしてしまうということ。無論、そのアレな内容を裏付けの上で否定する側はコストの浪費となる。逮捕されない放火魔のようなもの

まず,「色々とツッコミを入れたけど」と言って自分のツイートを引用しているが,その内容を見ると全く私の記事を読まないでも書ける内容であり,ツッコミになっていない。さっきも言ったがやっぱり読んでないんだと思う。多分ひがくぼ氏のツイートだけ見て書いたんじゃないか。記事を読んでいてこれを書くなら意図的にミスリードを誘っており,悪質。

そして,私の記事について「著作物出版者の炎上商法」とののしり,挙句,私のことを「逮捕されない放火魔のようなもの」とまで言っているのである。

びっくりするよほんと。

さらに引用する。

反社活動ならば太鼓持ちされる傾向。アクセス稼げれば中身の信ぴょう性はかまわない。そんな感じ。

真面目に情報を精査して対価がほとんど無いという側が、馬鹿を見る現状は、本当に良くないのだよね。「正直者が馬鹿を見る」状況は、社会そのものを崩壊させてしまうのだから。放火魔がつかまらずやりたい放題となれば、町は消し炭だけになってしまうというところ。それを望む人などどれほどいるのか。

 

私がアクセス数を稼ぐために反社会的な活動に加担している,と読める文章である。そして,またもや「放火魔」という言葉を使っている。

確実に彼は私の「アベノミクスによろしく」を読んでいない。さらにJBの記事も読んでいない可能性が高い。

つまり,彼は私のことをほとんど知らない。それなのに,端的に要約すれば私のことを「反社会的な炎上商法活動をして生計を立てている放火魔のような人物」とブログに書いているのである。

 

これ,物凄い名誉棄損だよね。

がっかりだよ。

ガベージニュース結構興味深く読んでいたのに。

データに基づいて理性的な話ができる人だと思っていたのに。

けっこう参考にさせていただいた部分もあったのに。

本当にがっかりだよ。

私は何度も見直しましたよ。

本当にあの不破雷蔵氏がこんな記事を書いたのかって。

最初は怒りが込み上げてきたが,今はなんだかとても悲しい。

 

私が書いたこの記事が拡散されれば彼の目にも触れるだろう。

そこで彼がどういった判断をするのか,まずは見てみることにする。

 

私は批判なら興味深く読むが,私の本や記事を読んでいないのになされる批判は批判ではない。ただのデマ。

そしてデマは徹底的に駆逐されなければならない。