読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

モノシリンの3分でまとめるモノシリ話

モノシリンがあらゆる「仕組み」を3分でまとめていきます。

作者の連絡先⇒ monoshirin@gmail.com

【12】大陸の成り立ちのまとめ~大地はぐるぐる循環している~

【分かりやすくまとめると・・・】

 ・世界は昔一つの大陸だった。

・大陸はプレートの上に乗っている。プレートは海嶺から次々と生まれてくる。だから,プレートの上に乗っている大陸は移動していく。

・大陸の移動が環境の変化をもたらし,生物達の進化にも影響を及ぼした。

 

f:id:monoshirin:20151008215747j:plain 太郎、今、世界はいくつかの大陸に分かれているだろう。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain うん。確か、6つあるよね。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain それらはその昔、一つの大陸だったんだ。この大陸は、超大陸パンゲアと呼ばれている。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain え、一つだったの。じゃあ分裂してそれぞれの大陸が移動して今の位置になったということだね。

f:id:monoshirin:20151108201218g:plain


f:id:monoshirin:20151008215747j:plain そうだ。大陸の成り立ちを理解するには、プレートの動きを理解する必要がある。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain プレートというのは、地球の表面を覆っている岩盤のことさ。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain この岩盤の厚さは100キロメートルぐらいあり、全部で10数枚ある。

f:id:monoshirin:20151108201525p:plain


f:id:monoshirin:20151008215749j:plain 丸いボールが、大きさのバラバラな布で覆われている感じかな。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain そうだね。このプレートは、海嶺から生まれている。海嶺というのは、海底の火山山脈だと理解しておけばよい。

f:id:monoshirin:20151108201549j:plain


f:id:monoshirin:20151008215747j:plain 例えば、大西洋の真ん中には大西洋中央海嶺がある。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain つまり,南北アメリカ大陸とヨーロッパ・アフリカ大陸の真ん中あたりにある。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain この海嶺からは、マントルという物質があふれ出している。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain マントルというのは超高温の岩石で,マグマみたいなものだな。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain 溢れだしたマントルは海水で冷やされて固くなり、プレートになる。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain マントルは次から次へと溢れだしてくるから、生まれたプレートは海嶺の両側にどんどん押し出されていく。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain なるほど、そうやってプレートが押し出されていくから、その上に乗っかっている大陸が移動していくわけだね。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain そうすると、南北アメリカ大陸とヨーロッパ、アフリカ大陸は、真ん中に海嶺があったから、それを境目にしてどんどん離れていったんだね。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain そのとおりだ。だから、大西洋中央海嶺の形は、南北アメリカ大陸と、ヨーロッパ・アフリカ大陸の海岸線の形と一致している。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain どれくらいの速度でプレートは移動していくの。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain 年に数ミリ~15センチぐらいと言われているよ。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain それは気の遠くなる話だな。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain ところで、それぞれの海嶺から生まれたプレートはどうなるのかな。お互いに衝突するんじゃないの。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain そのとおり。ある海嶺から生まれたプレートは、違う海嶺から生まれたプレートとぶつかっている。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain プレートには、大きく分けて、大陸が上に乗っている大陸プレートと、上に乗っていない海洋プレートの二つがある。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain そして、海洋プレートの方が重くて固い。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain だから、大陸プレートと海洋プレートがぶつかると、海洋プレートが大陸プレートの下にどんどん沈み込んでいく。

f:id:monoshirin:20151108201632p:plain


f:id:monoshirin:20151008215747j:plain こうやって大きな溝ができる。これを海溝と呼んでいる。日本海溝なんかがこの例だ。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain 大陸プレート同士がぶつかるとどうなるの。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain お互い軽くて重さにあまり差が無いから、どちらも沈み込まずに、どんどん衝突した部分が圧縮されて、巨大な山を形成する。

f:id:monoshirin:20151108201701p:plain


f:id:monoshirin:20151008215749j:plain ひょっとして、それ、ヒマラヤ山脈でしょ。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain そのとおり。あれは、インド大陸の乗っていたプレートが、ユーラシア大陸の乗っていたプレートにぶつかって出来ているんだ。

f:id:monoshirin:20151108201848j:plain


f:id:monoshirin:20151008215749j:plain そうすると、今でもヒマラヤ山脈は大きくなっているの?
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain そうだ。今も年5ミリメートルほど大きくなり続けている。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain そりゃすごい。じゃあ、海洋プレート同士がぶつかるとどうなるの。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain どちらか重い方が、軽い方の下に沈み込んて行き、海溝ができる。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain 海洋プレート同士の場合、ヒマラヤ山脈みたいな山が出来上がる例は無い。重さが同じくらいの海洋プレートが無いからだろう。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain 沈み込んだプレートはどうなるの?
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain 地中深くに沈み込んでいき、やがて地球の熱で溶かされて、元のマントルに戻っていく。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain それが巡り巡ってまた海嶺から噴き出してプレートになるわけだね。プレートって、循環しているんだな。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain このプレートの移動は、環境にも重大な影響をおよぼしている。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain 例えば、ヒマラヤ山脈が出来たことによって、空気が山に沿って上昇し、冷えて雲になる。そして、それが大量の雨を降らせる。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain たくさん雨が降れば気温も下がるし、植物もたくさん増えるだろうね。それは凄い環境の変化だ。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain また、大陸が分裂や合体をすることによって、そこに住んでいる生物達が分かれたり、交流したりすることになる。
f:id:monoshirin:20151008215749j:plain そうか。例えば他の大陸と合体して地続きになったことで、新しい生物が進出し、そこにいた生物達を絶滅させることもあっただろうな。
f:id:monoshirin:20151008215747j:plain そうだね。それじゃあ、プレートのことを勉強したついでに、地震が起きる仕組みについても説明しよう。

blog.monoshirin.com

↓読んだついでにポチッと押してください。
にほんブログ村 教育ブログ 生涯学習・教育へ
にほんブログ村