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モノシリンの3分でまとめるモノシリ話

モノシリンがあらゆる「仕組み」を3分でまとめていきます。

作者の連絡先⇒ monoshirin@gmail.com

ポケモンGOであり得ない出会いが・・・・奇跡の再会

巷で話題のポケモンGO

早速私もプレイしてみた。

ゲームの世界と現実世界がリンクする。これは面白い。

 

都内の各公園で色んなポケモンが捕まえられるということで,公園巡りをしようと思い立ち,つい先日,私は都内に出かけた。

単純だが実に楽しい。夏の日差しにも負けずに私は公園をハシゴしてウロウロした。周りも同じポケモンGOプレイヤーだらけである。

 

そして某公園でウロウロしていたところ,「あれ,●●君じゃん!」と私に話しかける人が。

振り返って見てみると・・・誰だこの美女は。

0.1に満たない私の視力が一気に1.0まで回復しそうなぐらいの美人である。

私の記憶にこんな美人はいないぞ。

 

「え~覚えてないの?私だよ,A子。」

 

なん・・・だと。

確かに小学校・中学校の同級生にA子はいたが・・・当時のA子は真っ黒に日焼けして髪型もずっとショートカットで非常にボーイッシュだった記憶がある。

中学校卒業後はほとんど会ったことがない。

確か成人式でも会わなかった気がする。

 

目の前にいる女性は髪が肩まで伸びており,色は白い。

しかし,言われてみると顔は確かにA子・・・

歳月はここまで女性を美しくするのか。

 

私「も,もちろん覚えているよ。おひさしブリリアントグリーン。」

A子「ブリグリとかマジなつかしいんですけどww」

 

うん。なつかしいよ。ブリリアントグリーンなんて口にしたの10年以上ぶりだよ。

中学校時代に流行ってた気がする。

 

どうやらA子もポケモンを捕まえに来ていたらしい。1人で。

そのまましばらく昔話に花を咲かせていると・・・

 

グゥー

 

エド・はるみではない。私の腹が急に鳴った。

A子「腹減ってんの?どっか食べに行こうか?」

 

僥倖っ・・・!

なんという僥倖っ・・・!

 

ナイスアシスト俺の胃腸っ・・・

今のアシストは全盛期のベッカムが嫉妬するっ・・・!

 

というわけで,たまたま私の腹が鳴ったのをきっかけにそのまま飯を食いにいく流れになった。腹が鳴らなかったら絶対こうなってないよ。私は奥手だからね。

 

私が知る数少ないオシャレな店にA子を連れていった。

まずはビール。

私「ビールがキンキンに冷えてやがるっ・・・!」

A子「カイジwwwww」

 

ちゃんと元ネタを拾ってくれるA子。いい。実にいい。

 

俺「それにしても最初誰だか分かんなかったよ。超きれいになったよね~。」

A子「え~どれくらいきれいになった~?」

 

俺「渡辺直美ビヨンセになったぐらい。」

A子「本家に進化wwwwそれビフォーの私ディスってるしwwww」

 

俺「じゃあ,『あとうかい』が『かとうあい』になったぐらい。」

A子「ビフォーの私が女ですらないwwwなんだかなwww」

 

俺「う~ん。じゃあハリセンボンのはるなが角野卓造になったぐらい。」

A子「ビフォーとアフターほぼ同じwww角野卓造じゃねえよwww」

 

私のくだらないボケをいちいち返しくれるA子。いい。実にいい。

何という幸福な言葉のラリーだ。このラリーはフェデラージョコビッチでも真似できない。

 

昔話に花が咲き,楽しい時間があっと言う間に過ぎる・・・いつしか夜も遅い時間になり・・

 

A子「そろそろ帰ろうかな~」

私「A子は最寄り駅どこなの」

A子「●●駅」

私「それ,俺と同じじゃん・・」

 

僥倖っ・・・!

圧倒的僥倖っ・・・!

 

A子はつい最近そこに引っ越したらしい。

なんという偶然だ。神様はイタズラが過ぎるのではないか。

 

そして週末で混みまくっている電車にA子と乗り込む私。

 

密着っ・・・!

圧倒的密着っ・・・!

 

A子「つり革に届かないから腕に捕まってていい?」

俺「Yes,we can」

 

ぎゅっ。

 

いい。実にいい。もうず~っと捕まっててイイッス。

なんかシャンプーのいい匂いするし。

 

A子「なんかけっこう筋肉ついてるね~。筋トレしてんの?」

私「うん。してる。」

 

私の趣味は筋トレである。

私は調子に乗って大胸筋をピクピクさせた。

 

A子「あ~すごーい動いてる~。」

 

ますます調子に乗った私は大胸筋でモールス信号を送ってみた。

「---・- -・-・・ (ス・キ)」

 

A子「何それ~モールス信号?」

 

分かるのか?君は無線局運用規則第十二条別表第一号を熟知しているのか?

 

私「え・・・分かるの?」

A子「ナイショ」

 

いや,普通に考えて分かるわけないのだが,そこにあえて含みをもたせる・・・。

A子・・・恐ろしい子

もう私の心臓のドキドキはとどまるところを知らない。この距離だから心音がA子に聞こえてしまうんじゃないか。。

A子はそんな私の心中を知ってかしらずかずっとニコニコしている。

 

うん。可愛い。どこまで俺の視力を回復させる気ですか。

このままじゃ全盛期のゾマホンより視力が良くなってしまう。

 

そうこうしているうちに●●駅に着いた。

A子は西口。俺は東口

帰る方向までは一緒では無かった。

「俺んとこ,こないか?」って言ってみようかという気持ちがほんの一瞬だけ浮かんだけど奥手の俺はそんなことできねえぜ。

ただ,連絡先は交換して・・・勇気を振り絞って次に会う約束もした。

快く応じてくれたA子。

いい。実にいい。

 

あの日あの時あの場所でポケモンGOをしていなかったらA子に再会することは無かった。

 

ありがとうポケモンGO

ありがとう任天堂

ありがとうNiantic

ありがとうグーグル。

ありがとう文春。

 

 

※大変遺憾ながら,このお話は圧倒的にフィクションです。

私,ポケモンGOやったことありません。